マイカー保有率減少は契約者の減少にもつながっています

こんなトラブルに遭遇するかも・・・?駐車場関連情報まとめ

「ちょっとそこまでだから」「これぐらいなら大丈夫だろう」
という考えで思わぬトラブルに巻き込まれる可能性は大いにあります。
このサイトではそういった駐車場に関するトラブルや駐車問題の一部ご紹介いたします。
また、そうしたトラブルに対する改善点や対策にも触れて行きたいと思います。

機械式駐車場

「利用者」「管理費」「違法駐車」駐車場が抱える問題点

違法駐車による被害

「ちょっと近くに行くだけですぐ戻るから」「まわりが駐車しているから大丈夫だろう」
直接的には関わりがない様にも思えますが、実際には近くに駐車場があるのに「少しの時間で料金を払いたくない」等の理由で有料駐車場も採算が取れなくなっていることも考えられます。

マンションの駐車場事情

まず、マンションの駐車場には月額の利用料がかかるのはご存じだと思います。
この費用はマンションの売り上げにも関わることですが、実際には駐車場の管理費や修繕費等の支出の計算が含まれた上での料金です。
例えば、月額1万円の月額料金で10台分の駐車スペースがあるとします。
契約が10台分あれば年間計算で120万ですね。最近ではマイカーを持つ世帯も少なくなってきているので5台分の契約しかないとします。年間計算で60万円、つまり60万円の赤字が出ます。
これでは採算が合わないので、管理費や修繕台を賄うために月額2万円になることも考えられます。

機械式駐車場の問題点

機械式駐車場有料駐車場でもマンションでも見かける機械式駐車場ですが、こちらもマイカーの減少、利用の手間を理由に利用者の減少で取り壊しが決定した駐車場もある様です。
そもそも機械式駐車場は電気で動いているので管理費、修繕費の上に電気代がさらに上乗せされます。
それに加え鍵の管理も必要ですし、機械トラブルによる修繕費も通常の駐車場よりはるかにかかることがわかりますね。

「使わないスペース」を「使えるスペース」に

駐輪場マンションの駐車場であればマンション内の利用者だけでなく、外部からの契約を呼び込むことで駐車スペースを有効活用していることもあるようです。
機械式駐車場であれば機械ならではの使い方で、使われていない駐車スペース部分を別ユニットに組み替えることもできます。
例えば、駐輪スペースなら自転車の利用者が気軽に利用できるので便利ですね。